エアコン取り付け時に考えられるトラブルとは

エアコン取り付けは、家電量販店に委託された専門業者、修理業者、街の電気屋さんなどといった方が主に取り付けサービスを行っています。近年はエアコンクリーニング業者などの空調設備業者が行っていることも多く、インターネット上でもそれの依頼を受け付けているケースも見られます。エアコン取り付けの工事の内容は、室内機と室外機を二本の配管で接続を行う必要があります。室外機には熱交換器と圧縮機、室内機には熱交換器とファンが存在し、それを圧縮機で配管内にガスを循環させ、ファンを回してエアコンの目的である温度調整を行います。

一番、エアコン取り付けで多いトラブルの一つには、配管同士のジョイントですが、それはフレアー加工を行い、ナットを締めることでジョイントします。そのジョイントがうまく行っていないとそこからガスが漏れ、空調が効かない状態になってしまいます。ガスは圧縮された状態で配管内を移動しますので、微量に漏れる可能性もあります。そのまま放置しておくとガスが無くなり、ガスが無くなってしまうと温度の効きが悪くなってしまい、エアコンの目的を達することができません。

もしエアコン取り付けでそういったトラブルに遭遇した場合には、配管同士のジョイントの手直しを行い、その後にもう一度、室外機側のバルブから規定量のガスを充てん補給を行う必要があります。それはガスのチャージとも呼ばれますが、ガスのチャージを行うだけで業者によっては1万円前後の料金がかかる可能性もあるため注意が必要です。

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